コレクション: 臨床診断推論入門 - DVD

医師が臨床現場で的確な診断をするために、豊富な知識と経験に加え、臨床診断推論能力を身に付けることで素晴らしい効果が期待できます。しかし、日本の医学教育の現場では、限られた授業数の中で臨床診断推論に時間を割くことが難しく、臨床実習の場における実際の症例で学ばざるを得ないことが少なくありません。本シリーズでは、臨床診断推論についてわかりやすく説明し、日常の診療でよくみられる症例で具体的な臨床診断推論の進め方を紹介します。

臨床診断推論入門

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    • 定価:¥352,000
    • オンラインショップ価格:¥334,400

    医師が臨床現場で的確な診断をするために、豊富な知識と経験に加え、臨床診断推論能力を身に付けることで素晴らしい効果が期待できます。しかし、日本の医学教育の現場では、限られた授業数の中で臨床診断推論に時間を割くことが難しく、臨床実習の場における実際の症例で学ばざるを得ないことが少なくありません。本シリーズでは、臨床診断推論についてわかりやすく説明し、日常の診療でよくみられる症例で具体的な臨床診断推論の進め方を紹介します。

     

    [Vol.01] 総論

    [Vol.02] 胸痛

    [Vol.03] 腹痛

    [Vol.04] 頭痛

    [Vol.05] 呼吸器症状・発熱

    [Vol.06] めまい

    [Vol.07] 疲労感

    [Vol.08] 失神

    [Vol.09] 呼吸困難

    [Vol.10] 腰痛

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    臨床現場においては診断確率を常に意識し、尤度比(LR)などを考慮した問診・診察・検査を選択することで、論理的思考に基づく適切な臨床診断を行うことができます。この番組では、シンプルな症例の問診を見ながら、基本的法である仮説演繹法による臨床診断推論について、その流れを詳細に解説し、さらにその他の臨床診断推論についても簡単に紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●診断・臨床診断とは
     ●臨床診断推論の流れ(仮説演繹法)
      〇データ取得と正確な問題表現
      〇診断仮説の生成
      〇疾患スクリプトの検索と選択
      〇事前確率・事後確率
      〇知識・経験・状況
     ●様々な臨床診断推論

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    胸痛の背景に潜む疾患は多岐にわたるため、胸痛を訴える患者の診断には幅広い知識と豊富な経験が必要です。この番組では、実際の問診で鑑別診断に役立つデータ取得の方法について解説するとともに、胸痛を主訴とするさまざまな原因疾患について確認します。さらに実践的な思考法が身につくように、胸痛を主訴とする4つの症例(急性心筋梗塞、胃食道逆流症、胸壁症候群、肺炎)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●胸痛を主訴とする疾患
     ●症例1(50歳 男性)
     ●症例2(50歳 男性)
     ●症例3(50歳 男性)
     ●症例4(50歳 男性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    腹痛の鑑別診断では、痛みの部位から原因疾患を絞り込んでいくことがポイントです。この番組では、腹痛を主訴とする原因疾患について、痛みの部位ごとに確認していきます。さらに実践的な思考法が身につくように、腹痛を主訴とする4つの症例(急性虫垂炎、胃潰瘍、急性胆嚢炎、骨盤内炎症性疾患)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●腹痛を主訴とする疾患
     ●症例1(20歳 女性)
     ●症例2(40歳 女性)
     ●症例3(50歳 女性)
     ●症例4(30歳 女性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    頭痛を訴える症例の中には、頻度こそ低いものの重篤な疾患が潜んでいることもあり、鑑別診断では注意が必要です。この番組では、重篤な疾患を見逃さないために役立つ問診のポイントについて解説し、頭痛を主訴とする原因疾患のあらましを見ていきます。さらに実践的な思考法が身につくように、頭痛を主訴とする3つの症例(緊張型頭痛、ウイルス性髄膜炎、内科的起床時頭痛)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●頭痛を主訴とする疾患
     ●症例1(30歳 女性)
     ●症例2(40歳 男性)
     ●症例3(60歳 女性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    プライマリ・ケア外来において、呼吸器症状・発熱を訴えて来院する患者は多く見られます。この番組では、呼吸器症状・発熱を主訴とする疾患として呼吸器感染症のあらましを確認するとともに、鑑別診断に役立つデータ取得の方法について解説します。さらに実践的な思考法が身につくように、呼吸器症状・発熱を主訴とする3つの症例(かぜ症候群+急性気管支炎、急性咽頭炎、肺炎)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●呼吸器症状・発熱を主訴とする疾患
     ●症例1(24歳 女性)
     ●症例2(8歳 男児)
     ●症例3(40歳 女性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    めまいは発症時の感覚の違いから4つのタイプに大別されるため、めまいの臨床診断推論では、まず詳細な問診から患者が訴えているめまいのタイプをよく見極めた上で、鑑別診断を進めていくことが重要です。この番組では、めまいの原因疾患を各タイプごとに確認していき、さらに実践的な思考法が身につくよう、めまいを主訴とする3つの症例(前庭神経炎、過換気症候群、混合型めまい)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●めまいを主訴とする疾患
     ●症例1(35歳 男性)
     ●症例2(44歳 女性)
     ●症例3(73歳 男性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    疲労感という言葉で表現される症状の中身は患者によって様々であり、その鑑別診断は極めて幅広いものであるといえます。疲労感の臨床診断推論では、まず詳細な問診から患者が訴えている疲労感が具体的にどのような状態を意味しているのか検討した上で、鑑別診断を進めていくことが重要です。この番組では、疲労感の背後に潜む原因疾患のあらましについて確認するとともに、実践的な思考法が身につくよう、疲労感を主訴とする3つの症例(大うつ病性障害、薬剤性の疲労感、悪性腫瘍)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●疲労感を主訴とする疾患
     ●症例1(26歳 女性)
     ●症例2(41歳 男性)
     ●症例3(72歳 男性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    失神は救急外来でよく見られる主訴の1つです。失神をきたす病態は脳全体の一過性低灌流ですが、これとは異なる病態から失神に類似した症状を呈する疾患もあります。このため失神を主訴とする症例の鑑別診断では、まず患者の訴える症状が本当に失神であるかどうか検討することが重要です。この番組では、失神を主訴とする症例で想定される原因疾患のあらましについて確認するとともに、実践的な思考法が身につくよう、失神を主訴とする3つの症例(神経調節性失神、痙攣発作、心原性失神)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●失神を主訴とする疾患
     ●症例1(29歳 女性)
     ●症例2(52歳 男性)
     ●症例3(73歳 男性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    呼吸困難の鑑別診断では、まず初期トリアージにより患者の状態が安定しているかどうかを速やかに確認し、緊急性の有無を判断することから始めます。この番組では、呼吸困難を主訴とする症例で想定される原因疾患のあらましについて確認するとともに、実践的な思考法が身につくよう、呼吸困難を主訴とする3つの症例(気管支喘息、心不全、肺塞栓症)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●呼吸困難を主訴とする疾患
     ●症例1(14歳 女児)
     ●症例2(73歳 男性)
     ●症例3(45歳 女性)
     ●エンディング

    • 定価:¥35,200
    • オンラインショップ価格:¥33,440

    腰痛の多くは診察や検査によって原因が特定できない非特異的腰痛ですが、背後に重大性の高い疾患が潜んでいることもあり、鑑別には注意を要します。この番組では、腰痛を主訴とする症例で想定される原因疾患のあらましについて確認するとともに、実践的な思考法が身につくよう、腰痛を主訴とする3 つの症例(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折)について、仮説演繹法による臨床診断推論の具体的な進め方を紹介します。

    Index
     ●イントロダクション
     ●腰痛を主訴とする疾患
     ●症例1(33歳 女性)
     ●症例2(72歳 男性)
     ●症例3(68歳 女性)
     ●エンディング